久米装枠舎Kume Frame

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参加作家紹介 小川麻美(陶芸家)

焼き物の要素ってなんだろう。
フォルム・質感・重さ・手触り・口あたり…。
たくさんあるけれど、私はもっと言葉にできない要素があるのではと思います。

屋根の勾配に包まれたやすらぎを感じる空間、そこでくつろぐ猫。
目の前にはたくさんの植物に囲まれた美しい庭。
そんな住まいの一角にある、陶芸の粉で全体がライトグレーに染まった美しい空間。
ここが小川さんのアトリエです。

小川さんは良い意味で飾り気のない方で、初めてお会いしたときから、私も気負わず普段どおりの雰囲気でお話しすることができました。
そんな彼女の性格や日々の暮らしと、彼女の手からつくり出されるものはとても自然につながっているような気がします。
作品から「あぁ、小川さんがつくったんだな」と、彼女の暮らしや人柄を感じるのです。

今、展示に使う小川さんの陶器を時々触りながらこの文章を書いているのですが、なんだか不思議な感じがします。

絶対に透明じゃないけれど、少し透明な感じがする。
絶対に固いんだけど、少し柔らかい気がする。

なぜか焼き物の性質に反するようなことを、小川さんの作品からは感じるのです。

日常づかいするための普通の器たち。
でもどこか深く、特別な感じがする。

小川さんは「特別なことはしてないです」って言うかもしれないけれど、私は小川さんの作品に「特別な日常」を感じます。

そういう魅力が、彼女の作品にはあるような気がします。


[展示に向けて – 小川麻美さんのメッセージ]

普段は食器や花器など「うつわ」をつくることが多いのですが、今回は久米装枠舎さんの額の中で光を放てるような、一体となれるような、、そんな作品に仕上げられるよう陶の可能性を探りワクワクしながら制作しています。

小川麻美(陶芸家)
@asami.o_utsuwa
会社勤めをしながら通った陶芸教室から好きが高じて陶の世界へ。現在、相模原の山あいで、家具工房を営む夫、息子、愛猫と暮らしながら、普段遣いの器を中心に制作。

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展覧会概要
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『久米装枠舎と7人の景色』

会期:5月7日(木)〜10日(日)
5/7 17:30 – 20:00 (18:00 – レセプション)
5/8・9 10:00 – 20:00
5/10 10:00 – 17:00

入場無料

7日のレセプションはどなたもお越しいただけます。名刺等をお持ちください。

場所:TIERS GALLERY @tiersgallery
東京都渋谷区神宮前5-7-12(表参道駅より徒歩3分)
協賛:荒川技研工業
制作協業:SOLIWOOD PRODUCTS @soliwoodproducts

【参加作家】(50音順)
・ 小川麻美(陶芸) @asami.o_utsuwa
・ 長田果純(写真) @osada__
・ カシワイ(絵) @kfkx_
・ 久米火詩(絵) @hiuta_illust
・ 是枝錬太郎(植物) @rentaro_koreeda
・ トナカイ(写真) @tonakaii
・ 山口明宏(写真) @yamaguchi_akihiro

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